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今作の舞台は新潟。 前作『登校日』同様、女子高校生の日常を切り取りました。 日本海を望む駅に佇む場面から物語が始まり、学校生活や放課後の部活動、友人と過ごす休日など、雪国の美しさと厳しさを背景に、17歳の少女の素顔が見えてくるような一冊。 そして訪れる穏やかな春では、“この時が永遠に続けばいい”という想いが溢れる反面、“共にいくつもの[春]を迎えたい”と彼女の成長を願わずにはいられない作品に仕上がっています。
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鈴木愛理 写真集 「巡る春」
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西田幸樹 ワニブックス 2011年06月